目次
明日香をめぐる道
初瀬をめぐる道
山の辺の道
奈良・佐保・佐紀・西の京の道
生駒から斑鳩・龍田への道
葛城古道
吉野の道
阿騎野・伊勢道・大和高原の道
著者等紹介
辻本洋太朗［ツジモトヨウタロウ］
１９４２年奈良県に生まれる。同志社大学商学部中退。１９６９年京都市立美術大学西洋画科卒業
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感想・レビュー
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tokotoko
20
写真も好きだけれど、こんなあたたかいスケッチ画もいいなぁと思って借りた図書館本。巻頭に寄せられた作者の友人の文章が、作者や奈良への愛情に満ちていて、心がほんのりあたたまる。そして、内容は・・・歌ごとにスケッチがあり、場所の説明も詳しい。何よりも、作者がきっとお持ちの大きな包容力を感じるスケッチ、奈良や万葉集への思いが詰まっていた。こんな方々が奈良を見つめて、支えてくださってるんだなぁ。「万葉集の時代から、女性は強かった」と内容にある。でも、強くても、作者のように優しく柔らかい心の目は持ちたいなぁ。2013/07/07
