内容説明
社会がかつてないほどのスピードで動いています。同じ速度で走らなければならない疲労や、取り残されたり、脱落したり…、明日はわが身かもしれない「今そこにある危機」を、それぞれに抱えています。どうしたら、人は、働く喜び、休む喜び、眠る喜びを会得できるのでしょう?著者は、それらのヒントを映画に見い出しました。映画と健康がクロスしています。本を読んだ人が、映画を楽しんで一度良かったと思い、そして体のことを考えてもう一度良かったと思う。一粒で二度おいしく活用できる本です。医者の立場で観た映画と病気診断。
目次
第1章 ガンと内科系の病気に―この映画(ガン(悪性腫瘍)
内科の病気)
第2章 身のまわりの病気に―この映画(身近な病気)
第3章 生活習慣病と感染症に―この映画(生活習慣病;感染する病気)
第4章 ストレス社会の病気に―この映画(心の病気)
第5章 整形外科、眼科、男性の病気に―この映画(整形外科の病気;眼科の病気;男性の病気)
著者等紹介
里見英子[サトミエイコ]
石川県金沢市生まれ。1980年兵庫医科大学卒業。医療法人泰仁会白山病院副院長。専門は内科。同院の介護保険適用療養型病床群の主治医、ケアマネジャーとして医療活動のかたわら、ダイエットや美容部門が得意で、もとタレントの経歴を生かし、テレビ・ラジオでの活動も多い。生活習慣病や自律神経失調症など、生活態度やストレスが関与する現代病予防医学に関心が高く、講演活動や新聞、雑誌の執筆活動も盛ん。シネマコミュニケーターでもある。日本内科学会認定内科医。日本医師会認定産業医。日本肥満学会会員。日本アロマテラピー学会会員。日本舞踊は藤間流名取
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