内容説明
本書では、小・中・高校の多くが抱えている「教育の困難」から回復していく原点を、大阪にある通信制の桃谷高校のこれまでの歩みを通して示そうとした。
目次
第1章 忘れられぬ人びと
第2章 言葉を生きる
第3章 古を尋ねて
第4章 自己表現への道
第5章 独自の彩り
第6章 自立への旅立ち
著者等紹介
下橋邦彦[シモハシクニヒコ]
1939年神戸市長田区に生まれる。神戸大学文学部国文学科卒業。いくつかの高校の国語科教員として37年間勤務し、定年を迎えた。この間「若者の自己表現」の道を探究。また、長年教育解放研究会の中心メンバーとして「学校分析」の共同研究に携わり、その成果を世に問うた。現在は、教職をめざす後進の指導に力を注いでいる
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