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ボタン博物館

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  • サイズ A4判/ページ数 247p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784885917905
  • NDC分類 589.28
  • Cコード C0672

目次

古代(ボタンの語源;ボタンの起源 ほか)
5世紀~17世紀(中世のボタン;ルネッサンス期のボタン ほか)
18世紀(トグルボタン(ハンガリアン/アンダルシアン)
刺繍ボタン ほか)
19世紀(ピューターボタン;ゴールデンエイジボタン ほか)
20世紀(ユニフォームボタン;セルロイドボタン ほか)

著者等紹介

大隅浩[オオスミヒロシ]
アイリス名誉会長、ボタンの博物館館長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

彩菜

36
「ボタン博物館」館長がコレクションの一端を歴史と共に紹介してくれます。図版が豊富で紀元前4千年という初期のものから近代まで、衣服の留め具というより装飾品として発展してきた歴史が一目瞭然。金、宝石、七宝…以前18世紀のドレスが未だに紐とピンで留められていた事に驚いたのですが(釦を使えばいいじゃない!)そうした歴史に加え、工業化前の一つ一つ手作業で造られる釦は高価で繊細、道具という感覚は薄かったようです。1万もの釦を飾った礼服もあったそうで、現代でいうビジュー感覚だったのでしょうか。釦のイメージが変わりそう笑2022/11/08

きょう

9
図書館が開館したので、こっそり出かけて読んできました。とてもとても、借りて帰りたかったけれど…。これは図録というより図鑑です。元々の「ボタン」は古代ゲルマン語で花のつぼみ。装飾的なボタンはごく一部と思っていたのは私だけ? アーミッシュがボタンを使わずホック留めにすることも疑問に思っていたら~20世紀になってボタンが「目立たないもの」から「機能的な留め具」になったのはプラスチックが開発されたから。そんなことを織り込みながら鼈甲、象牙、貝、陶器、スワロフスキーなどのボタンを眺める楽しさ。博物館へ行きたいです。2021/06/27

hirorin

2
ぐるぐる博物館で紹介されていたボタンの博物館。なんてすばらしいの?建築も豪華だし、展示されているボタンも貴重で美しい。世界史をおさらいしながら読む?眺めてます。ああ~行きたい~早くコロナ収束して欲しいのにどんどん広がってるやんか。2020/11/12

やまもと

0
ボタンの博物館が日本にあることを初めて知った。服飾文化のかげにかくれてあまり表に出てこないボタンの歴史、文化についての図鑑。ボタンにもジャポニズムの影響が及んでいてあなどれない。2010/09/24

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