目次
薬師寺と玄奘三蔵(薬師寺と玄奘三蔵;ご頂骨の発見;日本への分骨 ほか)
求法の往路(生い立ち;求法の旅―国内遊学;旅立ち ほか)
求法の帰路(カシュガル;ホータン;ニヤ ほか)
帰国そして経典翻訳(長安―帰国そして経典の翻訳事業;西安(長安)
玄奘三蔵が求めた経典 ほか)
著者等紹介
安田暎胤[ヤスダエイイン]
薬師寺副住職。昭和13年岐阜市に生まれる。昭和25年12歳で出家し薬師寺に入山し、橋本凝胤師の薫陶を受ける。昭和33年6月より2ヵ月間橋本凝胤師の随行としてアメリカ、カナダに布教。昭和35年龍谷大学文学部仏教学科卒業。昭和37年龍谷大学大学院修士課程修了。昭和38年9月より2ヵ月間宗教者平和使節団団員としてローマ法王との謁見を始めヨーロッパ各地の宗教者と懇談。昭和39年5月より4ヵ月間名古屋大学学術調査隊員としてアフガニスタンを踏査。昭和42年薬師寺執事長となり、高田好胤管長と共にお写経勧進による伽藍復興に努める。法相宗宗務長も兼務。インド、中国等の仏教遺跡、第二次世界大戦の戦跡慰霊などの巡礼数十回に及ぶ。平成10年8月より薬師寺副住職に就任。著書に『仏の道を思う朝』(講談社刊)がある
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