内容説明
生態学的視点に立ったナチュラリスト、紀州が生んだ孤高の本草学者、隠れていた巨人の復活を願い、幕末の博物学者の全体像を紹介する。
目次
序章 隠れていた紀州の巨人畔田翠山
第1章 『水族志』の発見から公刊まで
第2章 畔田翠山の生いたち
第3章 採薬修業の青年時代、御広敷添番役
第4章 苦心の『水族志』ようやくなる
第5章 吉野群山の探索から『古名録』の完成へ
第6章 『紫藤園攷証』の公刊と堀田龍之助との交流
第7章 漂流物の鑑別と『和州吉野郡群山記』
第8章 『熊野物産初志』の完成へ
第9章 『野山草木通志』の完成と龍之助のランビキ屋
第10章 翠山の晩年と悲劇の採薬行
終章 隠れていた巨人、畔田翠山の再発見



