目次
第1章 ペルシア伝統芸術音楽の基礎概念(定義;分類 ほか)
第2章 20世紀におけるペルシア音楽伝承の始まり(出発点ミルザー・アブドッラー;カジャール朝末期の宮廷音楽風景)
第3章 ペルシア音楽の近代化と「センター」(20世紀初頭より始まる二つの流れ;近代音楽の父ヴァジーリー ほか)
第4章 結論(口承歴史を踏まえて;ハタミ政権下の状況変化と21世紀の展望)
補充資料(本書に関する音楽家調査結果;用語解説 ほか)
著者等紹介
阪田順子[サカタジュンコ]
1956年名古屋生まれ。1986年より光陵女子短期大学国際教養学科助手、講師、助教授を経て、2002年より2003年まで国立民族学博物館共同研究員。2004年より岐阜聖徳学園大学短期大学部教)。2001年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。1987年より2001年にかけてペルシア音楽および西洋音楽におけるエグゾティスムに関する論文を13本発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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