著者等紹介
高木健太郎［タカギケンタロウ］
昭和９年九州大学医学部卒。２６年新潟大学医学部教授となる。３０年名古屋大学医学部教授となり、４４年名古屋大学医学部長事務取扱となる。４７年日本学術会議会員、同年４月、名古屋市立大学長となる。５２年公立大学協会長兼務、５５年名古屋市立大学長を勇退し参議院愛知地方区より出馬し当選。この間朝日科学奨励賞、中日文化賞、紫綬褒章、全米医学教育賞受賞。わが国生理学の第一人者として知られ、南米アンデス、アコンカグア学術遠征隊長もつとめ高所医学の権威としても著名である
桐ケ谷紀昌［キリガヤノリマサ］
昭和１２年２月１１日横浜に生まれる。昭和４０年３月東大農学部農芸化学科卒業。４５年３月東大大学院博士課程修了。食料化学専攻。農学博士号取得。同年４月森永製菓（株）研究所入社。食品公害をはじめ、種々の漢方薬・民間薬・健康食品を研究。４７年～５２年、科学技術庁所属の海洋科学技術センターに出向。「深海（高圧下）における人の健康」について、ハワイ大学医学部と協同研究。５２年より、サルノコシカケ科の霊芝の研究を、近畿大学東洋医学研究所および薬学部と始める。５７年森永製菓（株）から独立し、成人病撃退における西洋医学と漢方医学の相互補助（統合医療）についての研究を一筋に進み、特に霊芝の臨床実験および普及に専心
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