内容説明
次世代に残す、免疫賦活物質『βグルカン』の真実。その20年間の歴史が、いま明らかになる。医学・医療・医薬関係者必読の1冊。
目次
第1章 私とβグルカンの出会い(結核を患い4年遅れて大学へ;宮崎先生のもとで菌類の成分研究に取り組む;47歳で第一微生物学教室の教授に昇任;βグルカンの研究に打ち込んで17年の歳月 ほか)
第2章 キノコのβ(1→3)グルカンの構造と生物活性(1960年代から注目されたβグルカン;βグルカンの基本構造と分布;グルカンの高次構造;免疫薬理作用の構造活性相関 ほか)
第3章 幻のキノコ『ハナビラタケ』(知る人ぞ知る「幻のキノコ」;ハナビラタケとの出会い;こんなキノコはこれまでなかった;動物実験では100%ガンを抑制した ほか)
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- 臨床の玉手箱 保存修復編