出版社内容情報
本書のテーマは、親も子どもも教育関係者も、みんなを尊重するための思考力=「法的思考力」です。
学校を休みたがったら? いじめの加害者だとされたら?
子どもをめぐって起こりがちな20のケースを例に、法的な視点を取り入れて、目の前の子どもとどう向き合うかを紹介しています。家庭内での親子関係、いじめなど学校でのトラブル、SNSトラブルやリベンジポルノなどの交友関係まで幅広く掲載しています。
内容説明
保護者も子どもも教育関係者もみんなが「自分」も「相手」も尊重する、そのための思考力が「法的思考力」。子育てで難問に直面したときにたがいを尊重しながら調整していく手がかりとなることを願っています。
目次
1章 家庭編(子どもをたたいてしつけている;男は学歴、女は愛嬌と思い込んでいる;理想の子ども像VS子ども自身の希望 ほか)
2章 学校編(本人の意に沿わないあだ名で呼ばれる;無理強いされていじめる側に加わった;ちょっかいを出されたからやり返したら怒られた ほか)
3章 交友関係編(貸した物をなかなか返してくれない;子どもをけなす内容がSNSに投稿された;意図しない形で写真をSNSにアップされた ほか)
著者等紹介
真下麻里子[マシモマリコ]
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、中学・高校の数学の教員免許をもつ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ!ナビの理事を務めている。全国の学校でオリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施。教職員研修の講師も務めている。TED×Himi 2017に登壇した際のトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」はYouTubeにて公開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
azu3
Go Extreme