子どもと向き合う法的思考力―親の思いが一方通行にならないよう知っておきたいこと

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子どもと向き合う法的思考力―親の思いが一方通行にならないよう知っておきたいこと

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885748424
  • NDC分類 320
  • Cコード C0077

出版社内容情報

本書のテーマは、親も子どもも教育関係者も、みんなを尊重するための思考力=「法的思考力」です。
学校を休みたがったら? いじめの加害者だとされたら? 
子どもをめぐって起こりがちな20のケースを例に、法的な視点を取り入れて、目の前の子どもとどう向き合うかを紹介しています。家庭内での親子関係、いじめなど学校でのトラブル、SNSトラブルやリベンジポルノなどの交友関係まで幅広く掲載しています。

内容説明

保護者も子どもも教育関係者もみんなが「自分」も「相手」も尊重する、そのための思考力が「法的思考力」。子育てで難問に直面したときにたがいを尊重しながら調整していく手がかりとなることを願っています。

目次

1章 家庭編(子どもをたたいてしつけている;男は学歴、女は愛嬌と思い込んでいる;理想の子ども像VS子ども自身の希望 ほか)
2章 学校編(本人の意に沿わないあだ名で呼ばれる;無理強いされていじめる側に加わった;ちょっかいを出されたからやり返したら怒られた ほか)
3章 交友関係編(貸した物をなかなか返してくれない;子どもをけなす内容がSNSに投稿された;意図しない形で写真をSNSにアップされた ほか)

著者等紹介

真下麻里子[マシモマリコ]
早稲田大学教育学部理学科を卒業し、中学・高校の数学の教員免許をもつ弁護士。宮本国際法律事務所に所属し、NPO法人ストップいじめ!ナビの理事を務めている。全国の学校でオリジナルのいじめ予防授業や講演活動を実施。教職員研修の講師も務めている。TED×Himi 2017に登壇した際のトーク「いじめを語る上で大人が向き合うべき大切なこと」はYouTubeにて公開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ohe Hiroyuki

3
学校の教職員に研修をしたり、調査委員会などに携わられるなどいわゆる「いじめ問題」に造詣が深い著者が、育児や教育で接する問題を法律を活用しながら(本書でいう「法的思考力)、議論する一冊▼本書はイラストや図が豊富であり、事例形式で読みやすく、誰でも手に取りやすい内容となっている。▼著者は「お互いの尊重」が大切だと説き、時に強すぎる武器となる法律を念頭に置きながら、ケースに応じて妥当な方向を色々と考えている。弁護士がこれだけ真剣に「いじめ問題」を考えることはなかなかない。著者の熱い思いを感じる良い本である。2025/03/09

azu3

1
いろいろ参考になった。なんか、イマっぽいな、というのが率直な感想。いずれの事例もどこの家庭にも起きうるのだが、たぶん、40年前には想像もつかない内容ばかり。かつては、道徳や常識で対処できていたものが、今や事象もヒトも多様化して、それでは対処できなくなり、法を根拠に動くしかない、ということか。世知辛いなぁ、現代は。2025/07/16

Go Extreme

1
親の思いが一方通行にならないよう 自分自身を尊重すること 子どもの保護と自律の対立 権利は地続き 子どもの世間の理不尽に立ち向かう力 内心を自覚し 叩かないしつけ 体罰を禁止 適正手続の保障 ジェンダーバイアス ルッキズム らしさの押し付け 別人格 子どもの意見の尊重 遊ぶ権利 親権者は子の利益のために 比例原則 親子間のプライバシー デジタルタトゥー 子どもの心身のサイン いじめの傍観者の役割 正当防衛 差別と不公平 校則と学習権 表現の自由 アウティング 自分が尊いこと2025/04/10

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