内容説明
日本の鬼78体を紹介。
目次
第1章 人里に潜む鬼(宇治の橋姫;前鬼・後鬼;朱雀門の鬼 ほか)
第2章 山・海に潜む鬼(酒呑童子;茨木童子;鬼童丸 ほか)
第3章 異界に潜む鬼(夜叉;羅刹;鬼子母神 ほか)
著者等紹介
小松和彦[コマツカズヒコ]
国際日本文化研究センター名誉教授。1947年、東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程単位取得退学。専攻分野は文化人類学、民俗学、口承文芸論。2013年に紫綬褒章を受章、2016年に文化功労者顕彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
34
娘が好きかな?と借りてきました。極彩色で歌舞伎みたい。有名な鬼退治の話は戦いの様子も紹介されています。日本独自のものから海外から受け継いで進化したものまで多様な鬼が紹介されていて面白かったです。特に地元牛嶋様の牛鬼の話にはびっくり。まったく知らない伝説でした。牛玉かあ…どんなものなんだろう?大祭の時には黒牛さんがのんびりと行列とともに歩くんですが、お百姓さんが多いエリアだったら、使役牛への感謝があるのかな、と思い込んでいました。今や地元で愛されているから、牛鬼さんもご機嫌かな。2022/11/02
かおりんご
25
児童書。読み友さんの感想より。絵がきれい。これ、小学生なら好きそう。鬼滅ブームの時に読めば、なお楽しめたのではないかと思う。2023/01/26
hannahhannah
11
鬼たちを紹介する本。人間が鬼たちを成敗する話も載ってるが、人間側の戦い方が汚いものが多い。鬼と正面切ってやるにはストレングスが違いすぎるからだろう。坂上田村麻呂とかいうのは鬼殺しすぎ。とんでもない鬼スマッシャーだわ。彼が朝廷に命じられて鬼征伐に行ってるが、地方の力を蓄えてきた豪族とか、大規模な盗賊団の首領とかが鬼として伝承されてきたんだろうな。2021/10/22
千代
1
日本の鬼達78体を紹介。人対鬼の戦いは見開きイラストとさっくり粗筋で分かりやすい。茨木童子の引き分け以外全部人側の勝利だけど。イラストがきれいで、鈴鹿御前、奪衣婆、牛頭・馬頭のイラストが特に好き。出典や伝承地域も掲載。沙悟浄が夜叉とか、閻魔大王も刑罰を受けるとか、神様として祀られた牛鬼とか知らないことも結構あった。巻末に用語集や、補足資料として地域名や時代区分、時刻を掲載してあるのも嬉しい。この本では、なまはげやあまめはぎ達は来訪神として紹介。2021/07/10




