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目次
1 鉱物を知ろう(鉱物って何?;鉱物ができる場所;鉱物の特ちょう ほか)
2 美しい鉱物の世界(鉱物の成分と分類;宝石鉱物;鉱石鉱物 ほか)
3 鉱物で実験しよう(割る;浸す;磨く ほか)
4 鉱物で遊ぼう(サヌカイト石琴;レインスティック;鉱物テラリウム ほか)
著者等紹介
さとうかよこ[サトウカヨコ]
小学校教諭、学習塾経営のち、インターネットショップきらら舎、cafeSAYAを運営。ショップでは鉱物標本をはじめオリジナルの理科グッズなどを販売。カフェでは蛍光鉱物観察会や蛍石の八面体劈開、万華鏡づくりなどのワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
57
図書館の児童書コーナーで見かけて手にとった1冊。「鉱物は身近にある美しい『地球のかけら』です。世界に1つとして同じものはありません。」という好奇心をくすぐられる言葉から始まる。鉱物の特徴をはじめ、実験や遊び方を紹介。割る・浸す・磨く・加熱する・光を当てる・作るなど、鉱物で実験しようのコーナーがイチ推し。砂漠のオアシスが干上がって、そこにあったミネラルが結晶してできたという「砂漠のバラ」があの骨折したときに固定するギプスや工作で型取りに使う石膏だったとは初めて知った。2019/10/31
ひめありす@灯れ松明の火
57
宝石を身につける事にさして興味はないけれど、眺めるのは好き。これ学生の頃に出逢ってたら自由研究にしたのに!自分で結晶を作ってその過程をレポートにして、それでアクセサリーを作って提出して、先生に微妙な評価を貰いたかった!石の言葉は綺麗で面白い。宇宙を感じます。ラブラドライト・ラブラトレッセンス/天青石・セレストライト/カーレトン石/不思議なオパール/蛍石・フローライト/蒼鉛・ビスマス/星形白雲母・スターマイカ/融点が25度の不思議な南極石/透石膏・セレナイト/原産地が月のトランキリティー石とアーマルコライト2017/06/04
けいぴ
46
鉱物の美しさにうっとりしてしまう。集めて標本作りたくなった。2020/07/24
よこたん
43
“鉱物は人間の手が加わっておらず、長い年月をかけ地球の内部にあるマグマから生まれたものです。” 成分は同じでも、化石や隕石は違うらしい。自然が生み出した、鮮やかで神秘的な色と美しい形。まさに宝の石。掘っててこんなのが出てきたら舞い上がるだろうなぁ。子どもの頃、友達が山で拾ってきた水晶が欲しくてたまらなかったことや、近くの山で産出されるサヌカイト(いい音がする石)を探しにいこうとしたことが懐かしい。澄み切った色のドロップ、こんがりキツネ色の揚げパンのような鉱物が好き。「さばくのバラ」は石膏だったのか。2017/04/30
ちはや@灯れ松明の火
38
鉱物は人の手を使わずに地球がつくり出したもの。薄くはがれる雲母、同じような形に割れる方解石、空洞の中で結晶が育っている玉髄。鉱物は決まった元素でできている。元素によって変わる炎の色、産地が違うと光り方も異なる蛍石、一度融かして固めるとにじ色の結晶になるビスマス。鉱物は固体で結晶しているもの。食塩水から再結晶化する塩、水につけると色の変わるオパール、雪の結晶のようにふわふわ育つ尿素。ただ眺めるだけじゃきれいなだけで、ただ学ぶだけじゃ物足りなくても、遊んでみるとこんなに楽しい。鉱物のふしぎな世界をご覧あれ。 2017/12/27