目次
ブリジンガメンの魔法の宝石―アラン・ガーナー
銀の枝―ローズマリ・サトクリフ
オオバンクラブ物語―アーサー・ランサム
アルバム1『ロビン・フッドのゆかいな冒険』ハワード・パイル
地に消える少年鼓手―ウィリアム・メイン
サティン入江のなぞ―フィリパ・ピアス
海鳴りの丘―ジル・ペイトン・ウォルシュ
アルバム2『プークが丘の妖精パック』ラドヤード・キプリング
かっこうの木―ジョーン・エイケン
魔女とふたりのケイト―キャサリン・M・ブリッグズ
農場にくらして―アリソン・アトリ
古城の幽霊ボガード/ネス湖の怪獣とボガード―スーザン・クーパー
ヒルクレストの娘たち―ルース・エルウィン・ハリス
『ドリトル先生航海記』との出会い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
56
イメージぴったりの写真(アーサー・ランサム”オオバンクラブ”なんてまさに)にワクワク。 未読なものは読みたくなる。 いきなりアラン・ガーナーから始まるのも通ぽくて良い2023/07/14
帽子を編みます
56
読友さんの感想に早速借りてきました。著者の方の選書、絶妙に好みにあいます。アラン・ガーナー『ブリジンガメンの魔法の宝石』、小学六年生のときに読んだのを思い出しました。作者の撮った写真の数々、まさに本の中で見ていた世界です。取り上げられた本も作者の語りかけに「ぜひ読みたい」「もう一度読みたい」と胸の中に火が灯るように思います。2023/04/16
ワッピー
35
読み友さんのコメントから。浅学にして著者のことは知りませんでしたが、英国の児童文学の舞台を写真で見られるということから速攻で手配。著者が実際にそのルートを踏破してモデルとなった建造物や樹木を発見してくれています。こうして物語たちの舞台となった地域を写真で見、そこの風を想像することは無上の楽しみです。既読・未読をとわず原作を手に取りたくなる魅力にあふれています。自分もまだ果たせていない「WatershipDown」探訪の想いが募ります。これはこの作品の前作に遡らねば!英国児童文学のファンには激しくおススメ。2023/04/01
洋書好きな読書モンガー
18
イギリス好きとしては手元に欲しい本、新しいから買えるかな。物語の舞台を訪ねる写真いっぱいの本。各作者のエピソードと簡単な物語の紹介。この本を片手に原書を読みたい。2025/01/29
lovemys
8
なんともイギリスらしい風景ばかり。こうやって変わらないままの風景が残っているからこそ、物語に夢中になれるし、想像力が高まる。読んだことのない本ばかりだったけど、読みながら彼の地を歩き回りたいな。行ってみたい場所、読んでみたい本が増えました。2023/03/10