目次
1 よい語り
2 声について
3 発音とリズムについて
4 速さについて
5 動きと表情について
6 物語の性格とそれに合う語り
7 よい語りを目ざして
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
22
速さと、間は私の課題だな。気をつけているつもりでもついつい早口になってしまう。 もっと沢山のおはなしを聞いたり、読んでいきたい。2018/05/27
頼ちゃん
6
自分で勉強するだけでなく、たくさんの物語を読み、たくさんの語りを聞くことが大切。私も声にコンプレックス。練習したい。2016/08/12
ネジとサビ
5
肝に銘じるべきことがたくさん。時々読み返さねば。2019/07/08
しげ
3
小学校で子どもたちに読み聞かせをしているので手に取りました。おはなしは聞き手との心躍るコミュニケーションでありたい、と思いました。具体的なところでは、聞き手がすべての言葉をストレスなく聞き取れるようにすること、聞き手が受け取った言葉を頭の中でイメージする間の意識すること、話のなかではじめて出てくる固有名詞ははっきり語ること、というアドバイスが参考になりました。「三つのりんごが空から落ちた。一つ目は語り手に、二つ目は聞き手に、三つ目の一番きれいな赤いりんごは、底なしの穴に!」という言葉に共感しました。2023/02/13
キヌモ
3
声の出し方、語ることと演じることの違い、イメージを持って聞く人に伝わるように語ること、など本当に勉強になりました。実践に則した本です。2021/01/30