出版社内容情報
工藤弘之[クドウヒロユキ]
著・文・その他/写真
内容説明
中世に北海道と京都を結ぶ北方交易の拠点として栄えた十三湊。大津波に襲われ、一夜にして滅んだと信じられた時代があった。しかし発掘調査の結果、厚い飛砂に覆われ、地下にそのまま残っていることが分かった―。考古学と文献史学の成果をもとに、イメージ写真を駆使して中世港湾都市の姿を再現。
目次
プロローグ 「沈黙の村」
第1部 港湾都市
第2部 福島城
第3部 山王坊
第4部 通史
第5部 残照
エピローグ 「惣領家の興亡」
著者等紹介
工藤弘之[クドウヒロユキ]
1955年、青森市生まれ。東奥日報社に入り、写真部長、編集局次長兼報道部長などを務めた。現在は編集委員。連載「あおもり未来人」で東北写真記者協会協会賞企画部門金賞(2019年)、「十三湊 幻影」で同奨励賞(21年)。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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