メタネーション―都市ガスカーボンニュートラル化の切り札 e‐methane(合成メタン)

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メタネーション―都市ガスカーボンニュートラル化の切り札 e‐methane(合成メタン)

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885555282
  • NDC分類 575.59
  • Cコード C3030

内容説明

CO2をリサイクルする新世代のガス「e‐methane」。それを作るメタネーション。その仕組みとは。東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、INPEX、IHI、デンソー、日立造船、商船三井の各社の取り組みから紐解く。

目次

第1章 メタネーション概論(脱炭素化に向けた国内外の動向;カーボンニュートラルへの日本の道とメタネーションの役割―解決すべき4つの問題;カーボンニュートラル想定シナリオとメタネーションの位置付け)
第2章 脱炭素化技術の概要(熱の脱炭素化技術―3つの手法の概要;メタネーション―開発の歴史と技術解説;各手段のコスト比較;技術開発の展望と課題;都市ガスカーボンニュートラル化への道)
第3章 国内外における事業者の取り組み(国内事業者による技術開発への取り組み;国内事業者による社会実装に向けた取り組み;その他の脱炭素化技術;海外における社会実装に向けた取り組み)
第4章 メタネーションの環境価値確立への課題(国内制度への位置付け;国際ルールへの位置付け;CO2帰属先の検討;環境価値「評価」方法の確立;環境価値「取引」方法の確立)
第5章 都市ガス事業の絵姿(2050年のガス供給の絵姿;都市ガスの脱炭素化への道筋)

著者等紹介

秋元圭吾[アキモトケイゴ]
公益財団法人地球環境産業技術研究機構。システム研究グループリーダー・主席研究員。横浜国立大学大学院工学研究科電子情報工学専攻博士課程後期修了。(財)地球環境産業技術研究機構(RITE)入所。システム研究グループ研究員、主任研究員を経て、2007年4月同グループ・リーダー・副主席研究員、2012年11月より同グループリーダー・主席研究員。博士(工学)総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員、その他多くの審議会の委員をつとめる。専門はエネルギー・地球環境を中心としたシステム、政策の分析・評価

橘川武郎[キッカワタケオ]
国際大学副学長・国際経営学研究科教授。東京大学経済学部卒業。1983年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。同年青山学院大学経営学部専任講師。1987年同大学助教授、その間ハーバード大学ビジネススクール客員研究員等を務める。1993年東京大学社会科学研究所助教授。1996年同大学教授。経済学博士(東京大学)。2007年一橋大学大学院商学研究科教授。2015年東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。2020年より現職(副学長は2021年から)。東京大学・一橋大学名誉教授。総合資源エネルギー調査会臨時委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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奈良 楓

15
【良かった】日本ガス協会が共著者であり、「ガス業界としての」メタネーションの本、と思います。経済産業省・環境省それぞれの取り組みや、技術的な理論などは網羅的で勉強になると思います。一方、メタネーションの中でどの技術が実際に有望なのか、などの評価はわかりにくいしこの本の立場的には書きにくいのでしょう。2022/10/18

はせがーとも

0
意義から技術、CO2削減の取り分までわかりやすくまとまっている。意義についてはカーボンニュートラルというより市場規模維持が強調されており、業界団体が書いたって感じ。人口が減ると需要が減るしオール電化が進めば水素でいいじゃんと思っていたが、都市ガスは産業でも7割くらい使われているのでガスの種類が変わったら潰れる会社も出てきそうなので、やはりメタネーションの意義はありそう。2024/03/23

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