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内容説明
2050年の脱炭素社会に向けた「具体策」!
目次
第1章 脱炭素社会に至る電気の一次エネルギー化(脱炭素社会実現に必須な「発電の脱炭素化×需要の電化」;電気の一次エネルギー化と間接電化)
第2章 電化の促進(快適な住まいと環境に優しいオフィス;モノをつくり、運ぶ;需要と供給を結ぶエネルギーネットワークとレジリエンス向上)
第3章 水素エネルギーとアンモニア(水素エネルギーの重要性;水素エネルギーキャリアとアンモニア;アンモニアの直接利用に関する研究開発成果;アンモニアのエネルギー脱炭素化技術としての意義と社会実装の可能性;水素エネルギーキャリアによるサプライチェーンの特徴と比較;CO2フリーアンモニアのバリューチェーンの構築に向けた動き;バリューチェーンの社会実装に向けた課題;補論 SIP「エネルギーキャリア」と日本における水素エネルギー研究の歴史)
第4章 脱炭素社会の電源構成についてのシミュレーション(シミュレーションの目的;シミュレーションの前提;再エネ100%の現実性を評価する;非化石燃料による火力発電の意義;原子力発電の意義;まとめ)
著者等紹介
戸田直樹[トダナオキ]
東京電力ホールディングス株式会社経営技術戦略研究所経営戦略調査室チーフエコノミスト。1985年、東京大学工学部卒業。東京電力(現:東京電力ホールディングス)入社。2009年から2年間、電力中央研究所社会経済研究所派遣(上席研究員)、2015年より東京電力ホールディングス経営技術戦略研究所経営戦略調査室長、2016年より現職
矢田部隆志[ヤタベタカシ]
東京電力ホールディングス株式会社技術戦略ユニット技術統括室プロデューサー。1994年、青山学院大学大学院理工学専攻機械工学専攻修了。東京電力(現:東京電力ホールディングス)入社。2004年から4年間、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターに派遣され、電力負荷平準化機器・システムの開発・普及促進や省エネ技術であるヒートポンプの普及促進に従事。水素社会の実現に向けた東京推進会議委員、産業電化研究会委員、エネルギー・環境技術のポテンシャル・実用化評価検討会臨時委員などにも委嘱される。2018年より現職。主として東京電力グループでのエネルギー利用技術・電化の方策策定に従事
塩沢文朗[シオザワブンロウ]
住友化学株式会社主幹、元内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「エネルギーキャリア」サブ・プログラムディレクター(サブPD)。1977年、横浜国立大学大学院工学研究科化学工学専攻修了。1984年、スタンフォード大学大学院コミュニケーション学部修了(M.A.)。1977年、通商産業省(現:経済産業省)入省、経済産業省大臣官房審議官(産業技術担当)、内閣府大臣官房審議官(科学技術政策担当)を経て2006年に退官。2008年、住友化学入社、2009年、同社理事、2015年、同社主幹。2014年から2018年までSIP「エネルギーキャリア」サブPD、2018年からはSIP「IoE社会のエネルギーシステム」(エネルギーマネジメント)イノベーション戦略コーディネーター、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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