内容説明
電力マンはプライドを取り戻せ!困難に立ち向かう姿勢が日本の未来を切り拓く。第6回エネルギーフォーラム小説賞受賞作品
著者等紹介
大塚千久[オオツカセンキュウ]
1956年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒業。大手電力会社元社員。『総理の決断―プロジェクトX原子力』で第6回エネルギーフォーラム小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa
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【地元図書館】私がリクエスト。第6回エネルギーフォーラム小説賞受賞作。仕事のネタ仕込みとして読書。 読了後の感想、フィクション読み物が好きな層なら面白いのかな? 話のベースに、モルディブルールなる「電力での化石燃料使用を2050年までにゼロにする」という国際合意。これ、想いを巡らすほどあり得んでしょ。長くなるので割愛するが「リアルっぽいけどあり得ない」ものは苦手だ。宇宙人がやってきて化石燃料盗んで行ったとか、火力発電所に入所するとアツイアツイ病を発症するみたいな、馬鹿げてるけど思考実験になる方がいい。2020/06/14