エネルギーフォーラム新書
原子力報道五十年―科学記者の証言

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  • サイズ B40判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784885554629
  • NDC分類 539.091
  • Cコード C0230

内容説明

原発に限らず、どんな技術にも絶対安全はない。飛行機、自動車、自転車でさえも。止めれば安全、なければ安心では技術は停滞、経済は不振、文明は足踏みをする。世界62位の小国土で資源やエネルギーに乏しい我が国が技術を否定、放棄しては1億国民とこれから生まれ出る子孫を養う途はあり得ない。

目次

第1部 「原子力時代」の始まり(原子力創世記;“フクシマ”の教訓―内外7報告書の示唆;津波に耐える原発!;ウラン備蓄の効用と条件;原子力船「むつ」事故の真相;失敗学の勧め)
第2部 科学技術万華鏡(宇宙開発事始め;海洋開発のフロンティア;公害から環境へ;“日の丸”コンピューター;バイオの曙;つくば研究学園都市;ノーベル賞;科学記者;「中国環境事情瞥見偶感」)

著者等紹介

堤佳辰[ツツミヨシタツ]
1927年大連生まれ。1950年東京大学法学部卒、同年日本経済新聞入社。ニューヨーク特派員、経済解説部次長、『日経エレクトロニクス』編集長を経て、編集委員兼論説委員。1987年定年退社。電力中央研究所研究顧問、静岡産業大学教授を歴任。現在、科学論説懇談会、日本科学技術ジャーナリスト会議、日本記者クラブの各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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