内容説明
再エネを正しく増やす「12の提言」
目次
第1章 再生可能エネルギーは救世主か?厄介者か?(再生可能エネルギーへの賛否は、なぜ極端に分かれるのか?;理念と乖離した制度は混乱を生む ほか)
第2章 日本の再生可能エネルギー政策(再生可能エネルギーとは;固定価格買取制度)
第3章 ドイツ再生可能エネルギー政策の変更からの示唆(ドイツにおける再生可能エネルギーの展開とFIT;FIT制度が露呈した問題点と対応策 ほか)
第4章 再生可能エネルギーと地域活性化(地域活性化への期待;再生可能エネルギーの導入ポテンシャル ほか)
第5章 再生可能エネルギーと電力ユーザーのための成長戦略(成長戦略の失敗例が過去にあった;再エネを成長させるリテール市場 ほか)
著者等紹介
尾崎弘之[オザキヒロユキ]
神戸大学大学院経営学研究科教授。福岡県福岡市生まれ。1984年、東京大学法学部卒業。ニューヨーク大学MBA、早稲田大学大学院博士後期課程修了(博士・学術)。野村證券、モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス投信執行役員、ベンチャー企業取締役などを経て、2005年から東京工科大学教授。2015年4月より現職。専門は、ベンチャー経営、エネルギー・環境ビジネス。環境省「環境成長エンジン研究会」などの委員を務める
菊池武晴[キクチタケハル]
一般社団法人グリーンファイナンス推進機構事業部長。東京都中央区生まれ。1995年、東京大学教養学部卒業。2005年、オックスフォード大学大学院修士課程修了(環境経営学)。日本開発銀行(現:(株)日本政策投資銀行)入行後、政策企画部、企業金融第5部電力・ガス班、環境・CSR部課長、環境省総合環境政策局総務課出向などを経て、2013年7月より現職
竹ケ原啓介[タケガハラケイスケ]
(株)日本政策投資銀行環境・CSR部長。静岡県富士市生まれ。1989年、一橋大学法学部卒業。日本開発銀行(現:(株)日本政策投資銀行)入行後、政策企画部、フランクフルト首席駐在員などを経て、2011年5月より現職。内閣官房「環境未来都市推進委員会」、「環境モデル都市ワーキンググループ」、環境省「環境産業市場規模検討委員会」、「環境成長エンジン研究会」などの委員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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