内容説明
エネルギー問題を理解するために必要なエネルギー統計・データに関する基礎知識を解説。
目次
基本的統計・データ1―エネルギー統計・データ集赤本から黒本まで
基本的統計・データ2―電力・原子力・石油・ガス・石炭の統計・データ集
エネルギーの単位1―ベースのとり方で異なる熱評価
エネルギーの単位2―石油、天然ガス、電力の単位換算
エネルギーバランス表の読み方、電力化率―エネルギーバランス表の読み方
ぜい弱性を示す石油の中東依存度―エネルギー輸入依存度の見方
非商業エネルギーと有効エネルギー―統計にあらわれないエネルギー
長期的判断が重要な弾性値―エネルギーの消費原単位と弾性値
増大し続ける電力のシェア―エネルギー需要構造の変化
進む都市ガス、電力の利用―産業部門のエネルギー消費構造変化〔ほか〕
著者等紹介
松井賢一[マツイケンイチ]
1939年、東京都生まれ。1963年、東京大学教養学部卒業。2005年、早稲田大学政治学博士。1966年、(財)日本エネルギー経済研究所入社。OECD長期エネルギーアセスメント研究員、WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)アソシエイツメンバー、IEA(国際エネルギー機関)エネルギー統計部コンサルタント、UN(国連)新再生可能エネルギー会議技術アドバイザー、International Association for Energy Economics(国際エネルギー経済学会)会長、統計審議会専門委員、運輸政策審議会専門委員、科学技術庁エネルギー環境システム解析研究委員会委員等を務める。現在、龍谷大学名誉教授、日本国際文化学会常任理事、APEC(アジア太平洋経済協力会議)エネルギーワーキンググループ統計分析専門家グループ委員長、(財)日本エネルギー経済研究所参与。著書に、『世界のエネルギー世論を読む』(電力新報社、1991年、第12回エネルギーフォーラム賞受賞)、『国際エネルギー・レジーム』(エネルギーフォーラム、2006年、第27回エネルギーフォーラム特別賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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白義