データから読み解くエネルギー問題

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885553585
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C2030

内容説明

エネルギー問題を理解するために必要なエネルギー統計・データに関する基礎知識を解説。

目次

基本的統計・データ1―エネルギー統計・データ集赤本から黒本まで
基本的統計・データ2―電力・原子力・石油・ガス・石炭の統計・データ集
エネルギーの単位1―ベースのとり方で異なる熱評価
エネルギーの単位2―石油、天然ガス、電力の単位換算
エネルギーバランス表の読み方、電力化率―エネルギーバランス表の読み方
ぜい弱性を示す石油の中東依存度―エネルギー輸入依存度の見方
非商業エネルギーと有効エネルギー―統計にあらわれないエネルギー
長期的判断が重要な弾性値―エネルギーの消費原単位と弾性値
増大し続ける電力のシェア―エネルギー需要構造の変化
進む都市ガス、電力の利用―産業部門のエネルギー消費構造変化〔ほか〕

著者等紹介

松井賢一[マツイケンイチ]
1939年、東京都生まれ。1963年、東京大学教養学部卒業。2005年、早稲田大学政治学博士。1966年、(財)日本エネルギー経済研究所入社。OECD長期エネルギーアセスメント研究員、WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)アソシエイツメンバー、IEA(国際エネルギー機関)エネルギー統計部コンサルタント、UN(国連)新再生可能エネルギー会議技術アドバイザー、International Association for Energy Economics(国際エネルギー経済学会)会長、統計審議会専門委員、運輸政策審議会専門委員、科学技術庁エネルギー環境システム解析研究委員会委員等を務める。現在、龍谷大学名誉教授、日本国際文化学会常任理事、APEC(アジア太平洋経済協力会議)エネルギーワーキンググループ統計分析専門家グループ委員長、(財)日本エネルギー経済研究所参与。著書に、『世界のエネルギー世論を読む』(電力新報社、1991年、第12回エネルギーフォーラム賞受賞)、『国際エネルギー・レジーム』(エネルギーフォーラム、2006年、第27回エネルギーフォーラム特別賞受賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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白義

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タイトル通り、データを駆使しながらエネルギー問題全般を項目ごとに解説した入門本です。データを出すだけでなく、読み解き方からエネルギー庁といった公式サイトのURLまで、通読というより手元に置いておくとスゴい便利です。ただ、ちょっと無味乾燥だから同じ著者の『エネルギー問題!』と併せて読むのがいいですね〜薄さの割に最近のデータが膨大(二年前の本)なので、完全に読むには骨が折れますが、必携ハンドブックです。『エネルギー問題!』も読めばエネルギー問題について基礎はマスターです。月並みですが今だからこそ重要ですね^^2011/05/23

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