目次
プロローグ なぜ「水素社会」か
第1の仮説 エネルギーの担い手は女性に
第2の仮説 水素は安心のエネルギー
第3の仮説 小国と地方から始まる「減炭政策」
第4の仮説 大国は石油に縛られていはいけない
第5の仮説 エネルギーの自立と温暖化対策の両立
第6の仮説 自然エネルギーの可能性と核エネルギーの選択
第7の仮説 核エネルギーの国に平和憲法は「葵の印篭」
仮説のまとめ 日本が「水素立国宣言」をしたら
エピローグ 東北のイエス・キリスト
著者等紹介
最首公司[サイシュコウジ]
1965年上智大学新聞学科卒業後、東京新聞入社。社会部、編集企画委員、経済部を経て編集委員。この間中日新聞に移籍して編集委員を続け、一貫して中東、エネルギー問題を担当する。イスラム経済研究会に参加してイスラム圏の調査・研究を重ね、産油国首脳と親交を結ぶ。エネルギー業界を代表する「石油文化賞」、「エネルギーフォーラム/普及啓発賞」の両賞を受賞。著書『人と火』(エネルギーフォーラム)は、第24回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞した。日本アラブ協会理事、NPO燃料電池・水素エネルギー・ネットワーク理事、(社)海洋産業研究会客員研究員、NPO循環型社会創造ネットワーク顧問、(有)アッライード取締役、(株)光彩取締役、最首事務所代表。現在はエネルギー環境アドバイザーとして、また、アラブ・イスラム事情コンサルタントとして講演、執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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