内容説明
本書はこれからDSPについて学ぼうとお考えの方に向けて、DSPを使ったデジタル信号処理システムを構築する際に必要な基礎知識を紹介している。
目次
第1章 DSPとは?(DSPとマイコンは親戚;DSPの種類)
第2章 DSPプログラミングと開発環境(DSPプログラミングで使用するプログラミング言語は?;C言語でのプログラミングとDSP/BIOS)
第3章 AD/DAコンバータとDSP(なぜデジタル?;AD/DAコンバータの仕組み;オーディオ信号のAD/DAコンバータ)
第4章 オーディオ信号処理プログラムを作る(オーディオデータの流れ;オーディオデータフローの構築;フィルタ処理をしてみる)
第5章 画像処理プログラムを作る(画像データの流れ;画像データフローの構築;フィルタ処理をしてみる)
著者等紹介
生駒伸一郎[イコマシンイチロウ]
1974年生まれ。1997年、東京農工大学工学部電子情報工学科卒業。同年、日本テキサス・インスツルメンツ株式会社入社。入社後は2005年までデジタルIC設計エンジニアとして民生機器向けASIC、SoC開発に従事。2006年からDSPワークショップを担当。現在はC6000シリーズDSPのワークショップ開発を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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