CAN入門講座―組込みマイコンで学ぶCANプロトコルとプログラミング

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885549106
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

CANは自動車の軽量化を目的に開発された車載電子機器用シリアル通信プロトコル。現在では、さらに進化しFA、産業機器、医療機器、船舶など多方面に導入されている。本書ではCAN規格の仕様とその使い方を実際に使われているマイコンに沿って解説。M16C、H8、SuperH内蔵マイコンによるCAN制御プログラムを収録。

目次

第1章 CANの基礎知識
第2章 CANプロトコル
第3章 CANコントローラを内蔵したマイコン
第4章 M16C内臓CANの制御方法
第5章 H8、SuperH内蔵CANの制御方法
第6章 CAN通信システムの構成例
付録章 CAN通信プログラム例

著者等紹介

五十嵐資朗[イガラシシロウ]
1962年埼玉県生まれ。1985年東洋大学情報工学科卒。三菱電機セミコンダクタソフトウェア入社。2003年ルネサステクノロジ設立に伴い転籍。現在、ルネサス半導体トレーニングセンターにて、マイコン教育に従事

佐藤正幸[サトウマサユキ]
1966年東京都生まれ。1989年東京電子専門学校電子工学研究科卒。日立超LSIシステムズ入社。2003年ルネサステクノロジ設立に伴い転籍。現在、ルネサス半導体トレーニングセンターにて、マイコン教育に従事

玉城礼二[タマキレイジ]
1959年京都府生まれ。1984年京都工芸繊維大学大学院電気工学科修了。三菱電機株式会社入社。2003年ルネサステクノロジ設立に伴い転籍。現在、ルネサステクノロジにて、マイコンのマーケティングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

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CANのプログラミングを始める人には最適の書籍である。 ルネサスのサイトに、この本の基礎となる資料とソースコードを無償で提供している。併せてダウンロードして利用するとよい。 TOPPERSプロジェクトからは、CANのミドルウェアがOSEK OS版とOSなし版があるらしい。 こちらもダウンロードして利用するとよいかもしれない。 どちらもルネサスのM32Cで動作するものである。 幅広い学習に役立てることができる。2022/08/16

tcut

0
CANの基本的な知識を得るには役立ったが実際の業務にはまだ不足。入門書と割り切ればGood.2012/02/05

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