内容説明
本書は、“待ち行列理論”に対する必要な理論的背景を踏まえた上でその実践的な応用に重点を置いている。
目次
第1編 理論編(待ち行列システム;M/M/1システム;M/M/1/Kシステム;M/M/cシステムとその周辺;M/M/c/Kシステムとその周辺)
第2編 解析ツールを用いた実践編(問題解決の手順;計算ツールの使い方;例題(初級編;中級編))
著者等紹介
高橋敬隆[タカハシヨシタカ]
昭53早大・理工・数学卒。昭55同大学院修士了。同年電信電話公社(現NTT)武蔵野電気通信研究所入所。以来、通信トラヒック理論、情報ネットワーク論の研究・教育に従事。昭62~63米国ロチェスター大学経営大学院客員研究員。現在、早稲田大学商学部助教授。理博(東工大)。昭60信学会学術奨励賞、平7日本オペレーションズ・リサーチ(OR)学会文献賞各受賞。平12日本OR学会フェロー
山本尚生[ヤマモトヒサオ]
昭49慶大・工・電気卒。昭51同大学院修士了。同年、電信電話公社(現NTT)武蔵野電気通信研究所入所。ディジタル位相同期系、光交換方式、通信網制御方式、サービス選択行動モデル、ダイナミックルーティング方式などの研究開発に従事。NTTサービスインテグレーション基盤研究所研究部長を経て、現在、武蔵工業大学工学部システム情報工学科教授。工博(慶大)。平12年度日本オペレーションズ・リサーチ学会事例研究奨励賞ソフトウェア部門受賞
吉野秀明[ヨシノヒデアキ]
昭58東工大・理・情報科学卒。昭60同大学院修士了。同年日本電信電話(株)入社。以来、移動体通信網、高速パケット交換網、ATM網、IP網のトラヒック設計・制御の研究に従事。平2~3ドイツ・シュツットガルト大学客員研究員。現在、NTTサービスインテグレーション基盤研究所・情報流通トラヒックサービス品質プロジェクト・グループリーダ。平12年度日本オペレーションズ・リサーチ学会事例研究奨励賞ソフトウェア部門受賞
戸田彰[トダアキラ]
昭43埼玉大・工・電気卒。同年電信電話公社(現NTT)武蔵野電気通信研究所入所。以来、交換機・通信網のトラヒック制御、通信網設計法などの研究に従事。現在、NTTアドバンステクノロジ(株)ネットワークソリューション事業本部経営企画部長。工博
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