内容説明
本書では、ディジタル伝送技術を形成する符号化、多重化、再生中継伝送といった基本技術を解説するとともに、ネットワークのディジタル化のインパクトにも言及することに努力した。改訂５版では、ブロードバンドの分野に興味をもたれる読者の皆様に役立つ、「光」、「ＩＰ」、「アクセス」、「映像符号化」、「標準化」をキーワードに大幅な見直しを行った。
目次
１ ディジタル伝送の基本
２ 符号化技術
３ ディジタル信号の多重化
４ ディジタル中継伝送
５ アクセス系ディジタル伝送方式
６ ＡＴＭ技術
７ ディジタル伝送におけるＩＰ伝送技術
８ ブロードバンドネットワークの標準化動向
著者等紹介
山下孚［ヤマシタマコト］
昭和４６年東京大学修士課程修了。同年日本電信電話公社入社。昭和５７年技術局ＰＣＭ伝送担当調査役。平成２年ＮＴＴネットワークシステム開発センタ通信網技術部主幹技師。平成３年同映像システムプロジェクトグループマネージャ。平成５年通信網総合研究所ネットワークアーキテクチャ部主幹研究員。平成６年ジュネーブ海外事務所長。平成１２年ＮＴＴエレクトロニクス株式会社営業統括本部副本部長。平成１３年同営業統括部・営業管理部長。昭和６０年より平成１２年までＣＣＩＴＴ（国際電信電話諮問委員会・現ＩＴＵ‐Ｔ）第ＸＶ研究委員会副議長
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