IP時代のやさしい信号方式―VoIP・インタラクティブ通信のためのプロトコル

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IP時代のやさしい信号方式―VoIP・インタラクティブ通信のためのプロトコル

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784885494147
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0055

内容説明

VoIP・インタラクティブ通信プロトコルの仕組みが分かる。IP系プロトコルとNo.7信号方式をIETFやITU‐Tでの最新標準化動向をベースにインタワークや応用も含めてNTT研究所のプロがやさしく解説。SIP、H.323、BICC、MEGACO/H.248、SCTP、ENUM、TRIP、ISUPなどを体系的に解説。

目次

第1部 No.7共通線信号方式(共通線信号方式とは;No.7共通線信号方式を理解するために;メッセージ転送部(MTP)
ISDNユーザ部(ISUP)
信号接続制御部(SCCP)
トランザクション機能部(TC)
高度インテリジェントネットワーク信号方式)
第2部 VoIP・インタラクティブ通信のためのプロトコルおよびNo.7共通線信号方式との相互接続(VoIP・インタラクティブ通信のためのプロトコルの概要;H.323;SIP;ベアラに依存しない呼制御(BICC)
MG制御系、信号転送系およびその他のプロトコル
今後の展望)

著者等紹介

飯塚久夫[イイズカヒサオ]
NTTコミュニケーションズ(株)取締役。先端IPアーキテクチャセンタ所長。昭和47年日本電信電話公社入社。主に電子交換機開発、通信網技術、NTT民営化計画、資材調達、マルチメディア構想策定、マルチメディアビジネス、インターネット事業などに従事。平成3年技術調査部技術評価部門長、9年資材調達部長・国際調達室長、11年NTTコミュニケーションズ(株)取締役ビジネスユーザ事業部長。14年現職。昭和45年東北大学工学部卒業。昭和47年東京工業大学理工学研究科修士課程修了。電子情報通信学会会員

大西広一[オオニシヒロカズ]
NTTソフトウェア(株)ビジネスフロント本部副本部長。昭和49年日本電信電話公社入社。研究所において、パケット交換、衛星交換、ISDN、ATMの研究開発に従事。平成9年国際本部国際マルチメディア事業部門長。12年情報流通プラットフォーム研究所長。14年より現職。昭和47年京都大学工学部電気系卒業。49年同大学院修士課程修了。電子情報通信学会、情報処理学会、IEEECOMSOC各会員

岡田忠信[オカダタダノブ]
NTTネットワークサービスシステム研究所長。昭和51年日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所入社。以来、データ通信網付加サービス、ATM伝達方式、新ノード交換方式などの研究開発に携わり、ATMの国際標準、PHSの国内標準の標準化および通信網高度化方針の策定にも従事する。平成13年より現職。昭和49年京都大学理学部卒業。51年東北大学大学院理学研究科修士課程修了。電子情報通信学会通信ソサエティ副会長、IEEE会員

和泉俊勝[イズミトシカツ]
NTTアドバンステクノロジ(株)コアネットワーク事業本部IPシステム事業部ネットワークアセスメント部部長。昭和49年日本電信電話公社入社。主に、ネットワークアーキテクチャ、プロトコル技術の研究開発およびその事業導入に従事。平成14年より現職。昭和49年室蘭工業大学工学部卒業。総務省情報通信審議会専門委員。電子情報通信学会会員

大宮知己[オオミヤトモキ]
NTTネットワークサービスシステム研究所主幹研究員。昭和54年日本電信電話公社入社。主に、ネットワークアーキテクチャ、プロトコル、高度INノードなどの研究開発や網機能オープン化など相互接続技術の方針策定に従事。また、ITU‐Tラポータ、TTC部門委員長、PHS‐MoUなど国際・国内の標準化活動に携わる。昭和52年早稲田大学理工学部卒業。54年同大学院理工学研究科修士課程修了。昭和62年電気通信普及財団科学技術賞受賞。IEEE、電子情報通信学会、情報処理学会各会員
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