内容説明
“おひとりさま老後”を楽しく過ごすコツは?代々木公園を望む区営のケアハウス。傘寿を過ぎても、相棒の電動車椅子“ジョイ君”と今日もムーさんはリハビリ人生を満喫中!おひとりさま老後の喜怒哀楽の日々を綴ったエッセイ集。
目次
第1章 オマケ人生泣き笑い(オマケ人生もらった!―病気のデパート;まだを探して―初台リハビリテーション病院;お一人さまの自自介護―セルフメイドの介護プラン;ムーさん見守り会―遠くの身内より、近くの友達;老後はどこに住む?―老人保育所)
第2章 リハビリはお天気次第(低気圧は痛みの警戒警報―あったらいいなー医学天気予報;ムー流リハビリ―握手で伝わるガンバロー;傘寿のドライバー―相棒ジョイ君;水の力は偉大―笑顔の赤キャップ・青キャップ;エッセイ出版顛末記―片手一本指、大活躍)
第3章 托〓(に)的福(あなたの運次第)(おばあちゃん大学生―壊れた脳も学習する;グッバイ!オッパイ―病院日記より;たまには泣くのもいい―昌介さんのブログ;カフカのノート―おかしくて哀しい;オマケ人生って?―托〓(に)的福!(あなたの運次第))
著者等紹介
村尾康子[ムラオヤスコ]
1957年、田中千代服装学園・デザイン科卒業。ファッションビジネスの創世期より成熟期までの半世紀を、デザイナー、プランナー、MD、マネージャーとして支える。88年より海外生産の企画デザイン、情報提供などを専門とするカン・インターナショナルを主宰。この間、IWS(国際羊毛事務局)の外部スタッフとして、台湾プロジェクト、北京プロジェクトのコーディネーターを兼任。その他ジェトロ専門家、経済産業省下のファッションビジネスのセミナーの講師など、主に海外で活躍。2008年、脳内出血を発症、現在、その後遺症のリハビリ中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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