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目次
第1章 「とんち教室」の時代
第2章 着るに衣なく、食うに食なし
第3章 すきまだらけのボロ家にノミ・シラミ
第4章 いつの時代も人間は
第5章 家計の周辺と政治・宗教
第6章 敗戦後の教育と文化・娯楽
第7章 天皇陛下の園遊会
著者等紹介
青木一雄[アオキカズオ]
大正6年、東京生まれ。昭和14年、明治大学商学部卒業後、NHK入局、アナウンサーとなる。NHKではニュース、話し方教室、今日の健康など、ラジオ、テレビで多くの番組を担当。中でも昭和24年に始まった「とんち教室」は、多彩なゲストとの丁々発止の問答が好評を博し、あしかけ20年にわたる長寿番組となった。アナウンス部長として管理職としても活躍。NHK退職後、青木一雄コミュニケーション研究所設立、NHK会友。平成13年7月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Lara
84
昭和24年から昭和44年まで20年間続いた、NHKラジオ番組「とんち教室」の先生・青木一雄(アナウンサー)が書いた、番組内容及び、纏わるお話でした。さすがNHK名アナウンサー、文章を書いても正調『青木節』。「才気煥発」「人品骨柄」、或いは「白足袋こはぜの天ぷらの如く」「琴瑟相和す」「偉とするに足る」等、馴染みのない表現に感心しきり。当時は体育館を「雨天体操場」と呼んでいた。番組内での、「どどいつ」「なぞかけ」を沢山紹介いただいたが、なにせ終戦直後の時代背景がそのまま表され、興味深く楽しませていただいた。2021/05/18