内容説明
アラビアについて何を知っていますか？日本人で初めてカブース国王勲章を受章した著者によるオマーンと日本の交流史。
目次
オマーンという国
オマーン・ルネサンス
オマーンと東アジア
日本人のアラブ発見
オマーンと日本との交流―ヒト
志賀重昂とタイムール国王
タイムール国王の滞日とブサイナ王女
オマーンと日本との交流―モノ
オマーンと日本との交流―文化
一九七〇年以降のオマーンと日本
オマーンへのいざない
オマーンと日本
アラビアと日本
著者等紹介
遠藤晴男［エンドウハルオ］
１９３３年新潟県生まれ。５７年東京外国語大学卒業。丸善石油（現コスモ石油）株式会社に入社。ベイルート、アブダビに駐在。９２年ＪＩＣＡ専門家としてオマーン商工省顧問を９５年まで務める。９６年エクセター大学アラビア湾岸研究所名誉研究員として英国に滞在。９７年、９８年までＪＩＣＡ専門家として再びオマーン商工省顧問を務める。０７年オマーンから「勲一等カブース国王陛下文化・科学・芸術勲章」を日本人として初めて受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2023/11/18
ふみ
0
日本ーオマーンシンポジウムでいただいた本。日本とオマーンとの知られざる交流の歴史、現国王カブース殿下賛辞、オマーンの紀元前３０００年までさかのぼるその歴史など。石油がオマーンのごくごく少ない側面しか現していないことがわかる。2010/12/21
de sang-froid
0
意外な日本との交流、貿易品目などを通して、オマーンをより身近に感じられる本。珍しい乳香樹の写真が載っている。2009/07/03
