内容説明
テレビ東京系列「レディス4・月末対談」で感銘深く「人生の指針」を説く高瀬広居師の仏陀永遠のことば。
目次
第1章 人生を耕せ(迷わず進みなさい―行かばその道はひらけん;バランスのよい人生であれ―初めも善く、中も善く、終わりも善し ほか)
第2章 賢と愚の岐れ路(他者に怖れや苦痛を与えてはならない―汝らは苦しみを恐れずや;大切なのは、自己の内面の探求だよ―若き者らよ汝ら婦女をたずねると ほか)
第3章 自らを戒めるために(人の身体は不浄なのだと知りなさい―人間のこの身体は、不浄で;単独で成り立っているものはない―幡蓋を見て車を知り ほか)
第4章 成熟せる智慧を蓄えよ(覚者ブッダも、死を避けることはできない―諸々の仏は人に出でたり;人間に差別は無く、あるのは性差のみ―族姓は種々の類あり ほか)
第5章 ブッダの悟り、永遠の真理(両極を避け、中道を進みなさい―如来は二辺を離れ、中道を説く;相依りあって立つことこそ万象縁起の法―二つの葦束は、相依りて立つ ほか)
著者等紹介
高瀬広居[タカセヒロイ]
宗教家。評論家。拓殖大学客員教授(専攻、仏教哲学・比較文化論)。1927年、東京・浄土宗寺院に生まれ、43年、僧侶の資格を取得。法号「自照庵疏石」。早稲田大学文学部卒業後、NHKプロデューサーを経て、ニュースキャスター、ラジオ関東(現・ラジオ日本)常務取締役、放送批評懇談会理事長、拓殖大学理事などを歴任。講話塾「全国・疏石会」を主宰し講演や評論活動、テレビ東京系列「レディス4」月末対談で知られる
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