内容説明
ある都会の真夜中。一組の若い夫婦が工事中のマンションの現場にはいりこんだ。出来上りを待ち切れず、自分たちの新しい家を見にきたのだ。そこで、その家に棲みつこうとする放浪の家族に出会う。そして二人の家を守る戦いが始まる―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんぶー
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今、資本主義社会は末期で、多分新しい社会にしなければ、どうにもならないと思う。では、どのように新しい社会を？というと、明確に答えられる人は少ないと思うが、この戯曲読んだら、そういうこと考えてしまうんじゃないかな、と感じた。2022/01/29
