江戸前の素顔―遊んだ・食べた・釣りをした

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885365140
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C2075

内容説明

下町に生まれ釣り雑誌の編集長を務めた著者が「江戸前」の食文化、釣り、言葉の由来を大いに語る。

目次

第1章 食通も知らない江戸前の味
第2章 ウナギ(鰻)と江戸前
第3章 てんぷらと江戸前
第4章 鮨と江戸前
第5章 江戸前の食文化
第6章 豊饒の漁場・江戸前
第7章 江戸前の釣り
第8章 「江戸前」という言葉を検証する

著者等紹介

藤井克彦[フジイカツヒコ]
1946年(昭和21年)、東京・深川生まれ。幼いころから釣りに夢中になり幼稚園も中退。雑誌『つり情報』『磯・投げ・堤防』などの編集長ほか、海のルアー雑誌の創刊、釣りのビデオ製作などを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wadaya

6
東京に住んで25年になる。5年程前に江戸前が感じられる下町に引っ越した。地域を探索していて「中川船番所資料館」というのを見つけた。そこで本書に出会った。傍に小名木川という堀があり、都心へと辿ると江戸城へと繋がる。かつては水上交通の要所であった。「江戸前」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?多くは鮨かもしれない。だが以前は「鰻」を指していたという。隅田川から深川までの海でとれたものを正確にはそう呼ぶ。小名木川は鰻の好漁場だった。鰻はちと値が張るが、幸せを運んでくれる。食文化から東京を辿るのも実に面白いものだ。2017/12/07

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