内容説明
２００１年の春の試験から、第一種情報処理技術者試験は、ソフトウェア開発技術者試験に変更になった。本書は、変更点に効果的に対応するために作成されている。午前問題に関しては、理解しておかなければならない重要事項を簡潔にまとめ、問題と要点、解説等多面的な能力が身につくようにした。重要語句に関しては、欄外にまとめ、辞書の役目も果たすように配慮した。午後１の問題は、標準的な問題を中心として、新制度の問題に対応できるように配慮した。午後２の問題は、予想も含めてＰＥ（プロダクションエンジニア）の問題をベースに作成した。
目次
１ 午前編（コンピュータ科学基礎；コンピュータシステム；システム開発と運用；ネットワーク技術 ほか）
２ 午後１編（アルゴリズム；ソフトウェア工学；ネットワーク；データベース ほか）
３ 午後２編（内部設計；プログラム作成）
著者等紹介
岡田政則［オカダマサノリ］
北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科 博士（工学）。現在金沢学院大学文学部国際文化学科助教授。専攻は「情報科学」。担当は自然言語学、情報リテラシー等
高田伸彦［タカダノブヒコ］
名古屋大学工学部。現在金沢学院大学美術文化学部情報デザイン学科助教授。専攻：「教育工学」「ネットワーク」。担当：システム設計、コンピュータ・ネットワーク、ＤＢ等。書籍に「ネットワークＳＥ通信テキスト」（情報技術の基礎知識）（（財）企業経理通信学院）「ネットワークスペシャリスト予想問の徹底解析」（編著：技術評論社）「ネットワークシステム事例研究」（共著：技術評論社）「ネットワークスペシャリスト受験研究 上・下巻」（共著：技術評論社）「プロダクションエンジニア徹底予想」（９６年～９８年）（共著：リックテレコム）「ソフトウェア開発技術者午後問題の重点対策」（共著：アイテック）他
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