内容説明
コージェネレーションシステムは、需要面では、アメニティ志向の増大に伴う熱需要に適切に対応するものであり、電力というエネルギーに係る新たな供給形態の１つであると言えます。この本はふたつの委員会の報告書をベースとしてとりまとめたものであり、コージェネレーションのエネルギー政策上、ひいては国民経済上の位置付けが明確化するための一助になれば幸いと考え、今回刊行する次第となりました。
目次
第１編 コージェネレーション問題検討委員会報告書（検討の経緯；需給ワーキング・グループにおける検討の概要；技術ワーキング・グループにおける検討の概要；制度ワーキング・グループにおける検討の概要）
第２編 参考資料（需給ワーキング・グループ資料；技術ワーキング・グループ資料；コージェネレーション運営基準検討委員会報告書；系統連系技術要件ガイドライン；電気供給規程以外の供給条件）
