目次
第1部 戦後歴史学・歴史教育と加藤実践(「戦後歴史教育」の実践について―加藤公明・授業実践を考えるために;「考える日本史」授業の成立―宮原実践と加藤実践のあいだ ほか)
第2部 加藤実践の教育学(加藤実践の基本的特質と評価枠組―仮説設定と討論学習、価値と科学的認識、価値の自由をめぐって;教育方法学からみた加藤実践 ほか)
第3部 教育実践の現場と加藤実践(中学校教師からみた加藤実践;学ぶ意欲を引き出し、学ぶ意味を実感させる討論授業―体験的討論授業論 ほか)
第4部 加藤公明のライフストーリー(歴史教育の諸課題と千葉県の歴史教育活動について―教師のライフヒストリーを通して;わくわく探訪「加藤実践の生まれる現場」―「頑固な問い」から訪ねる教育実践:授業ノートとインタビューを手がかりに)
第5部 加藤実践の現在(歴史を熱く語り合う高校生―徳政一揆の農民たちは有罪か;加藤実践を受け継ぐ)
著者等紹介
加藤公明[カトウキミアキ]
1950年生まれ。東京学芸大学教育学部、千葉県立薬園台高等学校所属
和田悠[ワダユウ]
1976年生まれ。日本学術振興会特別研究員、法政大学キャリアデザイン学部非常勤講師ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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