目次
第1部 教室と世界をつなぎ「もうひとつの世界」を知る(子どもは大人にはない特別の力をもっている―「働かされる子どもたち」と「分かちあう子どもたち」;私はひとりぼっちじゃない―性虐待をのりこえたフィリピンの少女との交流;人間の真実がどこにあるか、これを確かめられる人が社会科の点数は満点―エネルギー・環境・核・被ばく労働問題を学ぶ;たくさん学んで知識を生かし、人に分けていきたい―映画「あゝ野麦峠」と労働基本権を学ぶ;私には何ができるのだろう―「長崎市長銃撃事件」の学習が生み出した新たな出会いと「つながり」)
第2部 卒業後の子どもたち(中学校社会科教育の目的をとらえたい―卒業生の声に導かれて;中学時代の社会科授業の忘れ残り―卒業生自身の同期生へのアンケート調査;私自身を成長させた3年間―あなたにとって社会科を学ぶ意味は何ですか)
著者等紹介
滝口正樹[タキグチマサキ]
1953年東京に生まれる。1977年早稲田大学法学部卒業。現在、東京都板橋区立上坂橋第三中学校教諭。歴史教育者協議会会員、日本教師教育学会会員、日本社会科教育学会会員、日本教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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