内容説明
「使い捨て」おもちゃ、「力で解決型」アニメの汎濫はフツーのことなのか。本書は問題点を具体的に指摘し、海外事情も紹介しながら、可能な解決策を提案。
目次
第1部 おもちゃの使い捨てはあたりまえか(日本のおもちゃ・アニメをみなおす;海外のおもちゃ事情をしらべる―おもちゃ先進国ドイツ;ふたたび海外に進出する日本のおもちゃ、そしてアニメ)
第2部 アニメの暴力シーンはあたりまえか(アニメと子どもをめぐる環境の変化;アニメは子どもたちの体験をおぎなっているか;ゲームソフトの暴力化 ほか)
第3部 企業と市民の“新しい関係”は可能か(大きな会社にはかなわない?;いつまでも、これでいいことはない;小さな動きが世のなかを変える)