内容説明
本書は生物のおこなう光エネルギー変換の仕組みを、易しく、かつ現在の最新の科学的データに基づいて説明。それを望ましい技術に転化する最先端の研究例を紹介し、循環型で安定な地球環境システムを構築するためのグローバルな視点を提示した。
目次
第1章 生命と地球はともに進化している
第2章 生物はなぜ光エネルギーを使うことができるのだろうか
第3章 太陽エネルギーをとらえる生体分子:光合成反応中心
第4章 バイオテクノロジーによる植物の機能改善
第5章 生体材料を用いたデバイス開発の現状と将来像
第6章 地球環境システムの安定化をもとめて