シャンボール城の火吹き蜥蜴―俳句エッセイ

シャンボール城の火吹き蜥蜴―俳句エッセイ

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  • サイズ B6判/ページ数 129p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885193484
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

『シラノ』観るリセの生徒ら春の宵
おぼろ月革命記念の碑にかかる
サラマンドルの文鎮うれし戻り寒
『モン・パパ』の唄探しをり春浅し
蛙のももに声を挙げをり乙女子は
慶応のカマボコ校舎の春うらら
フランス語のメダイユ嬉しプルメリア
彭世美の爽けき思ひ出蕗のたう
美濃訛りいまだ消ゑざりしで辛夷
春浅しシテ・デザールには嬰のこゑ〔ほか〕

著者等紹介

二宮真弓[ニノミヤマユミ]
1931年、岐阜県土岐郡笠原町(現多治見市)に生まれる。県立多治見高校をへて、玉川大学文学部英米文学科卒業。在学中より雑誌『全人』『玉川百科大辞典』の編集にたずさわる。もと名古屋YWCA新聞編集委員。1981年「シャトレ座の天井桟敷」が第10回日本旅行記賞佳作。1983年より15年間、中部経済新聞文化欄にエッセイを執筆。1997年より名古屋ABCクラブ会員。ABCクラブ俳句会同人。宇佐美魚目先生に師事。「晨」所属。中部ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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