内容説明
知の巨匠の傑作から、知の泣き虫のぼやきまで、じっくりと読み直し、多元的で、多層的な知的戦略から、気弱な日和見にまで、眼差しをちゃんと向け、てきぱきとインタビューしつつ、新地平を作り出す。読み解きの妙味とそのレシピ。
目次
あるがままにある=居候
「是か非か」ではない問い方
現地は実存に酔う
地平を組み替える
実存の擬態
構造主義は多元数理
「非在」から迫る手法
言語と人間へ向かうまなざし
「みずから」を構成する身体
言葉の出来事〔ほか〕
著者等紹介
堀内守[ホリウチマモル]
1933年生まれ。東京大学大学院修了。名古屋大学教育学部教授(教育原論)。名古屋大学大学院多元数理科学研究科の構想と創立につとめ、創立とともに同教授(社会構造数理)。現在、日本福祉大学知多半島総合研究所所長(地域総合研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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