内容説明
日本の歴史上、かつてなかった首都が二つ出来上がった南北朝乱期…。後醍醐天皇の専制君主の時代に、女性たちはどのように生き抜いたであろうか。著者の鋭い目で歴史を紡ぐ。
目次
足利尊氏・直義の母・上杉清子
戦勝者に弄ばれた女・藤原幸子の生涯
楠木正成父子の妻たち
北の六波羅探題・北条仲時の妻・松の前
十津川親王の母・竹原滋子
塩冶判官の妻
著者等紹介
豊浜紀代子[トヨハマキヨコ]
昭和12年生まれ。帝塚山学院短期大学文芸科卒業。『小説アサヒ』「北国新聞」「月刊みえ」「奈良新聞」『歴史と旅』『歴史海流』などに小説、エッセイを連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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