内容説明
ケース毎の治療途中で遭遇する問題点を「コレクテッドエビデンスvol.1,vol.2」に照らし合わせながら解決し、治療方法を選択していく課程を特に歯周治療、インプラント治療、歯周補綴に焦点をあてて解説。前回紹介できなかったインプラント周囲病変への対応関連のエビデンスを追補として取り上げた。
目次
1 非外科処置(非外科処置(SRP)の正当性とその効果は?
歯周治療における咬合性外傷を整理する ほか)
2 抗菌療法と矯正治療(ケミカルプラークコントロール:抗菌薬は効くのか?;歯周病患者への矯正治療)
3 歯周組織再生療法と歯周補綴(歯周治療後の天然歯の予後;エムドゲインの適応 ほか)
4 根分岐部病変と固定(非外科処置の限界について;外科の原則について ほか)
5 歯周インプラント補綴(歯周病患者へのインプラント治療;埋入時のスレッドの露出 ほか)
Appendix インプラント周囲病変(インプラント周囲病変の定義とは?;インプラントのプロービング ほか)
追補Evidence 15.Peri‐implant disease‐2(インプラント周囲炎の罹患率;インプラント埋入部位とインプラント周囲炎の関係 ほか)
著者等紹介
弘岡秀明[ヒロオカヒデアキ]
医療法人社団北欧会弘岡歯科医院(スウェーデン・デンタルセンター)
菅野太郎[カンノタロウ]
東北大学大学院歯学研究科口腔修復学講座咬合機能再建学分野(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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