内容説明
体・心・意識を一つにつなぎ人間本来の自然性をよみがえらせる「天真体道」。その思想と実技のエッセンスを凝縮した一冊。
目次
第1部 天真体道とは何か(天真体道とは;天真体道における基本的な考え)
第2部 天真体道の思想(「天真」とは;道とともに在り 道とともに生きる;道を歩んだ先哲 禅の巨人たちに学ぶ ほか)
第3部 天真体道の実技(天真体道の基本実技;天真体道の各種稽古)
おわりに―天真の体道としての方向をもって
著者等紹介
青木宏之[アオキヒロユキ]
1936年、横浜市に生まれる。武道家。ボディアーティスト。書道家。中央大学法学部入学と同時に空手部に入部。在学中二期連続主将、日本空手道の江上茂に師事。流儀最高段位に推挙されるも辞退。1960年代に、柔道をはじめ空手道や合気柔術をベースに現代人のための心身開発体技「新体道(現「天真体道」)」を創始。「日本の棒術」体系を創案。その後、人間性開発のための居合抜刀術「剣武天真流」を創始、指導。世界各国の会員が学んでいる。また、上海大学認定中国書法学院師範科卒業、師範資格取得。中国古典碑帖手本をベースに、独自のカリキュラムを用いた天真書法塾を開塾。中国国立西安碑林博物館他、ヨーロッパ海外で天真書法塾展を開催。現在は「天真講座」の講師として社会科学系、人体科学系の講義および体技による「動の瞑想」「静の瞑想」の指導をおこなっている。一般財団法人天真会代表理小、剣武天真流宗家、天真書法塾塾長、天真講座講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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