内容説明
エネルギーの自給はできる!!ドイツは脱原発を選択しただけではない。それをきっかけに化石燃料依存社会を脱出し、市民のための新しい社会がドイツでは始まっている。ピケティ『21世紀の資本』貧富の差克服への解答書。
目次
序章 ドイツのエネルギー転換が投げかけるもの
第1章 戦後ドイツの企業と市民の連帯を求める社会
第2章 裏切られた連帯を求める潮流
第3章 新自由主義台頭が招いたドイツのカタストロフィ
第4章 ドイツの新自由主義克服の道
第5章 なぜ、日本の政府は原発再稼働ありきなのか?
第6章 日本はなぜ、借金大国になってしまったのか?
第7章 ドイツから学ぶアベノミクスの間違い
第8章 ドイツから学ぶアベノミクス克服
第9章 映画『エネルギー転換の時代に生きる』
終章 エネルギー転換の革命は始まっている
著者等紹介
関口博之[セキグチヒロユキ]
1947年生まれ。妙高でのゴルフ場開発で、「妙高の自然を考える会」を立ち上げ反対した時から再び学び始める。2011年からブログ“ドイツから学ぼう”を発信し、脱原発、そして新自由主義克服を訴えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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