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内容説明
営農がとてもむずかしいとされる自然農を、持ち前の明るさでたくさんの人とつながりながら成功させていった松尾靖子さん。その温かい人柄と自然を愛する気持ちがたっぷり詰まった本。
目次
自分の道をみつける(農業は絶対したくない;結婚や就職できんかも ほか)
父が語る百姓の歩み(やっとかっと生きてきた;青春もなんもなか ほか)
自然農をなりわいとして(学びの場でヤッホー;畑の上にも三年 ほか)
人と人とのつながりの中で(縁農から研修生へ;アルゼンチンからの研修生 ほか)
いのちが巡る世界(壊れた唐箕を喜ばせる;機械化農業は面白うなかった ほか)
著者等紹介
松尾靖子[マツオヤスコ]
1954年、福岡県生まれ。OL、有機農業などを経て川口由一氏の提唱する自然農に出会う。「松尾ほのぼの農園」で育てた野菜を個人宅やレストランなどに届けて、自然農による営農の道を開拓。92年から「福岡自然農塾」を主宰し、見学会や実習を通じて自然農の実践を広める。多くの研修生を育て、2012年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
93
アマゾン購入 若い時に苦労すれば後でそれが役に立つ…。分かります。中学時代苦労したので今のコロナ騒動でのダメージが少ないので。 お金の話もちらほら…。大きな借金つくっても案外命まで取られないものなのですね。後は他人に迷惑をかけないよう配慮してに生きていくことが大事。 なんでも「買ってくればいい」というよりも自分の手でなんでも「作ってみたい」と思える1冊でした。とはいっても私は不器用なのですが。2022/05/01
林克也
1
なんかなあ、幸せだよね、この人。そういう人の周りにはいい人が寄り付き、私のようにろくでもない人(奴)からはいい人は離れていく、それが現実。努力とか才納とか持って生まれた資質とか、横に置いておいて、とにかく”いい人“が幸せになる、なれる世界は正しい。 うーん、原田郁子ちゃんの歌みたいな世界観。 2017/07/28
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