目次
第1篇 老子の神話(天地に先んじて道あり;常に有り常に無く自然なり;五行の生と克、玄妙の理を演ずる;禍福は常に因果になる ほか)
第2篇 老子の史話(春秋に生まれ元の住居が相邑なり;周に深く学び守蔵の史に任ぜらる;巷党で葬式を手伝い孔丘を教える;蛇が隠れて竜が現れ本来を語る;関を出て喜に五千言を教える;沛で隠居して自ら道を伝える ほか)
第3篇 老子の知恵(物あり混成し、天に先だちて生ず;聖を絶ち智を棄つれば、大明に至る;仁を絶ち義を棄てれば民は愛しあう;大国を治むるは小鮮を烹るが若し;大軍の後に凶年がある ほか)