ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュ研究

ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュ研究

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784885010606
  • NDC分類 290.12
  • Cコード C1025

内容説明

本書はフランス地理学派の祖と仰がれ、近代地理学の発展に大きな貢献をしてきたポール・ヴィダル・ド・ラ・ブラーシュ(Paul Vidal de la Blache,1845‐1918)の地理学を、とくに学説研究の視点から考察し、その全体像を明らかにしようと試みたものである。

目次

1 ヴィダルとその時代
2 ヴィダル地理学の基本概念
3 環境と文明―生活様式論
4 フランス地理学派成立期の地域研究―とくにペイ(pays)の研究について
5 ローカルな関係から一般的関係へ―交通
6 ヴィダル地理学の展開―『東部フランス』研究をめぐって
7 ヴィダルにおける一般地理学の構想
8 デュルケーム派社会学とヴィダル地理学
9 ヴィダルとデュルケーム
10 ヴィダル地理学とアナール学派
11 生活様式論をめぐる諸問題―生活様式概念の活性化のために

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