内容説明
子どもを勇気づけるというのは、子どもが自分を信じ、「価値のある人間」だと感じるようにすること、そして子どもの自信を育て、自分らしく生きる楽しさを自己発見できるよう援助すること。「親のための勇気づけの方法」を学ぶとどのような効果があるのか、STEPの実践法も具体例を挙げて解説。
目次
第1章 「いい親」から「責任感ある親」へ
第2章 勇気づけが子育ての始まり
第3章 いきいきコミュニケーションが親子の信頼関係を育てる
第4章 どのようにして子どもの責任感を育てるか
第5章 親も自分を勇気づけて、いきいき親子へのスタートをきろう
第6章 私のSTEP実践記
付録 ミニミニ・セミナーの参考回答
著者等紹介
柳平彬[ヤナギダイラサカン]
1962年慶応義塾大学経済学部卒。渡米して東洋哲学、経営心理学を専攻。1970年生涯教育プランナーとして独立し、新しい親子関係のあり方を追求するプログラムであるSTEPの日本普及を、心理学者ディンクメイヤー博士とともに推進する。他にStep/ティーン(思春期版)のプログラムや、中学生のための意欲開発プログラムTRANSITION、AIA(心の冒険)、Life Power(人生パワーアップセミナー)などを開発、普及。家庭から職場、さらに地域社会へと一貫した相互啓発をめざしている。現在、グループダイナミックス研究所およびSTEP勇づけセンター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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