内容説明
この本は現職の大統領によって初めて書かれた自叙伝である。興味深い実話を満載した内容は公私に関わらず率直に述べられている。１９８０年、彼をロナルド・レーガンのコンビにならせた舞台裏での政治的かけ引きについてもズバリ本音を書いており非常に関心を引く。彼は第２次大戦中、米海軍の若きパイロットであり、その後１９５０年代、テキサスで石油業者として活躍した時代や、政治家として名声を得るまでの多くの敗北と勝利についても語っている。白血症で失った最愛の娘ロビンや内助の功を立派に務めた妻のバーバラや家族についての有様をも克明に描いている。ブッシュは３代の共和党大統領に仕えた経験や民主党のジョンソン及びカーター両大統領との緊迫した遭遇についても論じている。
目次
第１章 ハロー、ジョージ
第２章 いったいどうしてテキサスなんかへやって来たのかね？
第３章 ＡでなければＺ
第４章 チキンサラダと…の違い
第５章 みなさんが、ここで三種類のワインを飲みながら…
第６章 私は神から招待を受けた
第７章 大統領は依頼されておられる
第８章 出席します
第９章 サウスローンに着陸できるのは大統領だけなのだ
第１０章 未来を見つめて
